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2006.01.05

あけましておめでとうございます

ロングスパン放置状態ブログPortside Avenueです。皆様あけましておめでとうございます。

前回のエントリからすっかり時間が過ぎ、気がついたら2006年です。W杯イヤーです。あと半年もしたらあの熱狂と寝不足の日々がやってきます。にわかに信じられません。

さて、今回はそのようなワールドワイドなお話ではなく。実は去年も書いた高校サッカー選手権。今年も我が母校、広島観音高校が出場していたのです。忙しいことを言い訳に思いっきりスルーしてました。二年連続出場なんて偉業を成し遂げていたというのに。OBとしてどうなのよ、という感じですね。

しかも初戦、二回戦すら見に行っていないという。星陵、作陽と強豪を倒して、ベスト8ですよ。気がついたらなんだかとんでもないことになっています。

そんなわけで行ってまいりました。準々決勝、対遠野戦、駒場競技場。敵地浦和ですが、そんなこったぁどうでもいい。

「アレー、アレー、俺たちのかんおーん、恐れることはないさー、さぁ前を向いていこう!」

という一年ぶりに聞く応援歌。緑のユニフォーム。あれから1年も経ったのかと感慨を持っているうちにキックオフ。見ていると、「ん?ん?おぉ?」と。なんだか逞しくなっています。去年は初出場ということもあって、どこかわたわたとした、どうにも地に足のつかない感じが若干見られたのですが、今日見る観高はなにか自信をしっかりと持っている感じがします。2回目の出場そして強豪校を倒してのベスト8進出が、自分たちのサッカーに対する信頼を強めていったのでしょうか。

常に突破の機をうかがい体を張って相手の攻めを阻止する右SBの16番、中央からこじ開けるかのように前線にグラウンダーのパスを出す8番、そしてボールを持ったら初めて見る私にも何かしてくれそうな予感を感じさせる11番が目を惹きます。

先取点は観音。コーナーキックから混戦状態になり、押し込んでの1点。

これまでの2試合はPKまでもつれ込んだので、体力的にどうなんだろうという危惧があったのですが、さすがは高校生です。動きに鈍さはほとんど見られません。そしてこの虎の子の1点を守ろうなんて老獪な考えは微塵もないようです。更に前へ前へと動きを衰えさせません。

しかし、体力的に問題がなかったとしても精神的には厳しいものがあったのかもしれません。相手フリーキックからポンっと浮き球になり、うまく処理できず失点。なにか集中力がほんの一瞬途切れた隙を見事に突かれたかのようでした。

後半に入ってからの2失点目もそのような感じでした。相手右サイドからのクロスをクリアミスし、具合の悪いことに前に完全にスペースが出来ている相手選手に渡ってしまい、ゴール右隅へ。これまでしっかりと判断し、相手のゴールの芽を摘んでいたDFがエアポケットに入ったかのように判断を遅らせてしまいました。やはり連戦はかなり堪えているのか。

そして駄目押しの3失点目。観高は守りに入った遠野の厚いDF陣に何度もはね返されます。それでもサイドから中央からなんとかクロスをパスを出し続けたのですが。先ほど挙げた11番に代わって入った12番の選手もゴールの臭いを強く感じさせるFWだったのですが。

なかなか実らない決定機。本当にあと一歩、あと一歩というところまで来ているのに。なんとか2点目をあげた時は既にロスタイムに入った後。それでももう1点取ればもう1点とれば追いつける。その気迫はひしひしと伝わってきました。

ホイッスル。試合終了。観高が国立のピッチに立つことはついに叶いませんでした。

客観的にみても観高のサッカーは非常にハイレベルで素晴らしいものでした。インテリジェンスを持ったサッカーを目指し続けた努力が確実に実っているように感じられました。そしてインテリジェンスを体現するための個人個人のプレーの質も非常に高いものでした。見ていて「うわ、上手いなぁ。」と思わずため息をついてしまうシーンが何度もありました。この先プロになりその素質を十分に開花させる選手が出てくるのではないかと期待をしてしまいます。

彼らのサッカーはとても魅力的でした。確実にパスを回し、繋いで、決定機まで持ち込もうとする見ていて心躍るサッカーをやっていました。ここでそのサッカーが見られなくなってしまうのが残念でなりません。

またこの舞台に立てることを、そして今度こそは国立のピッチに立てることを願ってやみません。


遅ればせながらSAYOCHONさん、トラックバックありがとうございました。強豪皆実を倒しての本大会進出はベスト8という結果に終わりました。2回目の出場校がベスト8までいけたということは素晴らしい結果だったと思いますが、まだまだ彼らはその先に行けるはずです。でもそのためにはまた皆実と予選を争わなければならないですね。壁はまだまだ高いですが、観高もベスト8までいった自信を胸に戦っていくと思います。

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Kommentare

TBありがとうございました!
観音サッカー部OBなんですか??
応援に行かれれば勝ってたかもしれないのにー(笑)
応援の力って大きいですよ!

観音頑張ってくれて嬉しかったです!!!

Kommentiert von: SAYOCHON | 2006.01.05 um 10:39 nachm.

コメントありがとうございます!

あ、いやいや、サッカー部のOBというわけではないんですよ。観音高校に十数年前に在籍していたのです。

観高の応援団は人数は少なくとも一生懸命応援していました。ピッチには立てないけどならば応援で、という彼らの姿は心に迫るものがありました。

Kommentiert von: tm | 2006.01.06 um 10:59 nachm.

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